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特別企画展 慈覚大師円仁とその名宝 栃木県立博物館

5月27日
行って来ました 昨日5月26日午後2時頃
特別企画展 慈覚大師(じかくだいし) 円仁(えんにん) とその名宝
2007年4月21日(土)~6月3日(日)
栃木県立博物館
我が家から自転車で3分の所にあります
夫の父母が既に見てきて
いやー 大盛況だよ~
と言ってました 
若い人にはあまりなじみのない円仁だから
どうかなー なんて 行ってみたら
ものすっごい数の熟年の方々 人・人・人でしたー。
私が行って見てる間の3時半
400万人の入館者の記念式典を知らせるアナウンスが
入りました。
うおー!あと少し遅ければ
私が 400万人目に・・・!
でも いいんです。。
早く行って じっくり 円仁さまの世界に浸れましたから。。
(負けず嫌い"^_^")
円仁の名は 大学受験で日本史を選択したので
知ってました
で、お嫁に来て 隣の 壬生町出身と知り
とてもびっくりしました
道路に 円仁生誕の地 という
大きな看板があるのです
最澄が比叡山に開いた天台密教
それを引き継いで より完成度の高いものに
していったのが 円仁です
その後の 円珍(えんちん) 安然(あんねん)らの代で
ほぼ 天台密教は 完成したそうです
空海の真言密教は その場所が 高野山東寺 であったことから 東密
天台密教は 台密 とよばれているそうです
円仁(794-864)は 9歳で寺に入り
15歳で 比叡山に入り 最澄の弟子になります
43歳で唐へ出発 何度も失敗し
45歳の時 揚州へ着
沢山歩いて 五台山で修行
武宗の仏教弾圧 に 屈しながらも
経典や 仏具を守って 
54歳の時 日本の大宰府へ戻りました
経典類584部802巻 仏教絵画、仏教法具など50点を持ち帰ったそうです
各地で 特に東北 宮中でも活躍し
比叡山にて 71歳で没します
その後、遺体は 胴体の部分が
山形県 立石寺 に運ばれ木造の頭部とともに
入定窟に置かれたとの話で
昭和25年に 発掘してみたら伝承どおり
一体の木造の頭部と お骨があったそうなので
これは きっと 円仁のものだと いうことになったそうです
円仁の著
入唐救法巡礼行記(にっとうぐほうじゅんれいこうき)は
マルコポーロの 東方見聞録 と 誰かのもう一冊と並ぶ
世界の3大旅行記なのだそうです びっくりです。
博物館展示の品は もう 国宝 重文指定のものが
ぞろぞろで 
えー?これ本物?とびっくりしてしまう数々でした
出品作品一覧表を見てみたら
前期 4月21日から5月13日のものと
後期 5月15日から6月3日のものとか
入れ替わりになったり、期間限定のものもあったみたいで
私は見逃したものもあったようですー。
山形の立石寺にある お墓に入ってた頭部像も
前期展示だったそうで
じゃあ 私が見た気がするのは レプリカ?
それとも 見なかったのかな。。記憶があいまい~。
もう 平安時代の手紙とか お経 彫刻 曼荼羅 置物など
鎌倉、江戸のものもありましたが
うそー??この目で見られるのが不思議ー!
と絶叫したいくらいの 素晴らしい陳列品でしたー!
嬉しくって 気が狂いそうでした~。
国宝の 平等院に飾られてる 菩薩像も二つあって(北一号 南一号)
古そうな茶色い色と湿感 彫刻の見事さ に仰天でしたー。
一番感動したのが
国宝 最澄が唐でもらった 旅行許可証
黄色い紙にわかりやすいきれいな漢字で いろいろ書いてあって
朱色のはんこも ぺたっと あちこち押してあるのです
ちょっと 鳥肌がたちましたねー
最澄は 767年~822年のお方 
約1200年前のものがきれいにあるわけですから。。
すすすごいーー!
圧巻だったのが 展示場の出る付近に展示されてた
岩手 毛越寺寿命院の 持国天立像 と 増長天立像
高さ3メートルくらいですかねー
平安時代 円仁がいた頃に作られたらしい彫刻で
他にあと2天王がいらして
本尊を4天王で 囲っていらっしゃるそうです
うわー、、どうやって 運んできたんだろう。。。
驚き~~。
私と同じ年に 中国を目指した円仁さん その力強さには驚きです
当時の人の寿命の年ですよね。。
しかも あの大きな中国を歩きで 。。
食べ物も民家から分けてもらえず 苦しいことも沢山あったようです
なんて 素晴らしい。。涙です。。
昨日書いた 石山寺も 天台密教に関係が深いようでした
道長の娘 彰子が納めたものも 展示してありました
藤原氏 天台密教 石山寺は かかわりがあったのですね
だから 紫式部も 石山寺にこもったわけなのですねー
私は とても感動したのですが。。
実は 次女は一週間ぐらい前に 
運動部が大会に行ってしまうので
文化部 及び 帰宅部は 昼間 博物館見学だったのです
で この展示を 見てきたわけなのですが。。。
三言。。。 
何も覚えてない。。
会場は入り組んでいて 友達と鬼ごっこをしながら 出口に行った
能面のようなのがあって 友達と 顔が面白いねと 顔真似をして笑った
・・・なんだ そのふざけた感想は。。。
壁に大きな曼荼羅が 何枚もあったよね
・・・・? あったっけ?・・
最後に 3メートルくらいの 像が2つあったでしょう?
・・・・? 見てない・・・
この大きな彫刻 見事だったよね(本を見せながら)
・・・・全く記憶にない・・・
テレビで円仁の生涯の映像 流れてたよね
・・・・テレビなんかあった?・・
あったよー、ほら、入り口のところにー
・・・・あー、なんか椅子があったから 疲れたおじさん達が座る場所だと思ってた・・
やはり 中3には 興味のない歴史だったか。。
次は 東北歴史博物館
6月16日(土)~7月29日(日)
滋賀県立近代美術館
8月11日(土)~9月24日(月)
主催に NHKが 入ってます
ほんとに 素晴らしい企画展でした
参考文献
慈覚大師円仁とその名宝 NHKプロモーション 2007年4月21日発行
天台密教の本 学研 1998年1月10日 第一刷発行

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