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今朝の夢

10月23日

今朝の夢

なんだか 面白い夢を見ました
学校を出て 一人 家へ帰る中学生の「私」。
期末テストが終わり 給食を食べて 午後は先生の研究発表とかで
授業も 部活もなく 生徒は一斉下校。
夏休み前で よく晴れた気持ちのいい午後、あちこちで生徒達の
楽しそうな笑い声が響く。
「カラオケいこうよ」
「3時に 俺んちに集合!遅れんなよ!」
友人グループで 出掛ける約束をしている ほとんどの生徒達。
「私」は 聞こえないフリを して 少しいらいらして家路を急ぐ。
フン!!
私の友人K美は ここ一週間 わたしによそよそしく 他の女の子と仲良くしている
多分 私から離れて そっちのグループへ入るつもりなんだろう。
・・親友だとおもっていたのに・・・。
そんな状況を心配して 私に 声をかけて誘ってくれる
優しいグループの生徒達がいる
・・でも・・なんだか 自分が負け犬のようで そのグループへ入ることができない・・
ほんとは 誘ってくれる優しさが 泣きたいほど うれしいのに・・・
生徒達が いない道を選んで うつむきとぼとぼ歩く私。
くつひもがほどけているのに気付いて しゃがんでひもを結びなおす。
こんないい日に 自殺したら みんなびっくりするだろうな
K美への文句を いっぱい遺書に書くの。
許さない!!って。一生 恨んでやるって!
どんな顔するだろ・・あの女・・・
「あの~~」
突然 自分に話しかける若い女の声。くつが中学生っぽい白い運動靴。
人なんかいたっけ?
もろ不審げに顔をあげる私。
そこには 見かけないセーラー服の制服を着た女子中学生が 一人で立っていた。
「道を教えていただきたいんですけど・・」
「はあ・・わかれば・・教えられると思いますけど・・」
怒っている最中に 話しかけられ なんだか うまく答えられない。
靴紐を結び終えて 立ち上がる。
「ありがとうございます!あのーこの辺で 大きな交差点があれば
教えて下さい!」
その女子中学生は 色が白く ショートカット。 背は私と同じくらい。
目がくりっとして ほおがおもちみたいでやわらかそう。 
にこっと笑った笑顔が可愛くて ひとなつこそうな顔をしている。
「大きな交差点・・・えーーー?! 西のほうにあったし・・・
私のうちの近くにも 3つくらい・・・えーーでも あれ 大きいかな~~」
あまりに漠然とした場所を聞かれ
その女の子に 背を向け あちこちの場所を考え 思いめぐらす私。
「全部で 10くらい あると思うんですけど・・」
と、ふりむいた私は、ちょー びっくり!!
ななんと さっきまで目の前にあった セーラー服の赤いリボンがない・・
いや、リボンだけでなく 体全体がない!!
首だけが! にこにこ笑った首から上だけが
宙に浮いて 私を見ている!!・・・・・!!
人間 あまりに驚くと 口も体も動けなくなるらしい。
「あ・・・か・・・から・・だ・・・・・・  く・・・くび・・・・」
指差して そこまで言うのがやっとだった。
女子中学生は ? と微笑んでいたが
私の真っ青な顔と 指差す方向を見て やっと 何かある と気付いたのか
自分の体を見下ろした。
「うわっ ない!!あらー ばれちゃった~だめだよーー 
体さーん、体さーん 出ておいで~ あーあー だめだ・・・」
初めて見る 宙に浮く首・・・
ゲームの世界・・・怪奇現象・・・真ッ昼間から なんというグロさ~
「ごめんなさい~お分かりだと思いますが
実は うち 死んでるんです~。」
にこにこしながら語りだす 元からだ有りの首だけ女子中学生。
「がんばって 念で 体作ってたんですけど
もう 限界みたいです~首から上だけで いいですか~?」
「やだーやめてよー何 あんた アタシになんか恨みあるのー
まじ きもいーーー!!!」
「じゃー 体 がんばってみます・・・もう一回 えいっ!!」
顔に力を込めて 出てきた体は 血だらけで制服もぼろぼろ
右足は 変な方向にねじれていた。
「ぎえーーーっ!!何それーー!!スプラッタじゃないーーー 」
「あれっ?ごめんごめん 事故直後の体になっちゃった・・・えへっ」
「えへっじゃないーーー!!!」
そして 体は消え、また 顔と首が浮いていた。
血だらけの体がついてるよりは 顔付きの首だけのほうが まだましだった。
「はあ・・・・ わかった・・・・あんた 交差点で交通事故にあって死んじゃったんだ・・・」
「えーー?よくわかりましたねーーさすがーー!!」
「ふん!ゲーム世代 なめんなよ!順応性ばつぐん!!どんな状況でもゴーストを倒すんだカラね!」
「あははは・・・ うち ゴーストじゃないよーーん ただの幽霊だよーーん」
(直訳しただけじゃん!!)
「その幽霊が なんで 交差点探してんの?」
「初めて通った場所で 事故にあって そこへ行きたいのに行けないのですよ」
「えっ?そういうものなの?幽霊ならすいすいどこでも行けそうじゃね?又は 地縛るとか」
「うーーん よくわかんないけど 行けないんですよー。 だから 人に道聞いて探そうと思ったんだ」
幽霊とばれて 開き直ったのか その首は 私の周りを ぐるぐる ゆらゆら 飛び回りはじめた。
慣れると かなり 蚊みたいで うっとおしかった
「首!!うざい!!」
「ひどいーー首扱いですか~まあーいいけどー。
ねーねー 名前はなーにー?教えて~」
「・・・・・たちばな!!」
幽霊に名をいうのは なんかいやだったけど
なんとなく こいつならいいかな とぶっきらぼうに答えてみた
「たちばなー? わーい!死んでからのはじめての友達だー!」
「・・・・うわっ リアル・・・・。 死んだら 天国で いろんな人と知り合えるんじゃないの?」
チョッとしんみりした顔で 首 は 答える。
「わかんない。うちは 気付いたら うす暗い場所で ずーっとふわふわ浮いて 寝ている状態だったから。
やっと 最近 こうやって この世界にこれるようになったんだよ。
前は体中 痛かったけど 今はもう 全然痛くないんだー」
言い終わると また にこっと笑う首。
なんだか 少しかわいそうになった。
「で、どうすんの 交差点。教えるから 一人で飛んでく?」
「えーーー さびしいよー お願いーー いっしょに行こうよー。
ねっ ねっ お願いだよーん!!うち ついていくから 案内して~」
「・・・・仕方ないなー ちょっとだけだからね!!」
久しぶりに聞く 女の子からのおねだり。
ここんとこ 誰ともこんな会話をしていない。
「じゃあ 行くよ!」
「はーーい!よろしくです~」
首は 私の周りをぷかぷか浮いたり 地上20センチまで下降したり してる。
「ねー なんで ? 視えないけど胴体があるんでしょう? そんな下まで降りられないよね?」
「わかんないけど 首だけ自由に飛べるの。面白いよー。」
「うわっ !! 人だョ!!人くるよ!!どうする?やばいよ くび!!」
「何何ー?大丈夫だよー あの人には視えないよーうちのこと~」
のんびり語るくびは 歩いてくるサラリーマンふうのおじさんに向かって飛んでいった。
「えーー!!ばか!!やめなよ!おっさん 腰抜かして 大騒ぎになるじゃん!!」
くびとおっさんがぶつかる!!・・・・・・
おっさんの叫び声を予想して 目をそらした私は 
3秒くらいたって なんの声もしないことに気付き、恐る恐る目を開けた。
私にウインクしたくびは するりと 携帯をいじってるおっさんの体の中を通り抜けてしまった
「・・・・・・・こいつ まじ 化け物・・・私だけに視えてんの?」
「あははは そうだよーん!ねっ あの人 全然気付かなかったでしょう~?
あーー楽しいな~~!!」
勝手気ままに そこらじゅうを飛び回るくび。
見てると とても自由そう。地上を足で歩いている自分はなんだか 亀みたい。
「死んだら 何も気にならなくなるのかな・・・」
「えーーー?たちばなーー?なんか言ったーー??」
地上3メートルくらいから くびが むじゃきな感じで聞いてくる。
「くび 着いたよ ここ 大きい交差点だけど」
学校から 北の方向にある交差点。4車線道路で 私的には大きいとこだ。
交通事故も多いと よく聞く。
「うーーん 違う・・・」
くびの声のトーンが少し落ちた。行きかう車を凝視している。
「ねえ ねえ たちばな~ まだ他にもあるよね?連れてって」
「いいけどさ どうして探してるの?地縛霊になるの?」
「きまってるじゃん !復讐だョーん!」
「まじ!?あんた 怨霊・・」
「あははは そんなどろどろしてないよー!ひき逃げされちゃったから
犯人見つけるんだ!うち 跳ねられる前 運転手の顔 見てるから はっきり
覚えてるんだよー。 お母さん いっしょにいたけど うちを助けるのに夢中で
犯人 逃げちゃったんだよね~」
「どうして その交差点でないと駄目なのさ?」
「だって 犯人は 現場に戻るってのが 刑事の鉄則でしょ?テレビでみたよ うち」
「あほ・・・」
そんなこんなで 交差点をいくつ探したろう。あちこち歩いて8つは行ってみたけど
結局 全部 違っていた。
「ねえ ほんとに この辺の交差点なの?勘違いと違う?
大体 くびの制服 この辺じゃないしさ。私の学校を 拠点に探す意味がわかんないよ」
「あっ 思い出した!大きな川と橋が見えたんだよ!川と橋のそばの交差点だョーたちばなー!!」
「まじーー?学校からすごーい離れたとこだよーー?」
「うちのお母さん 方向音痴で 駅から歩いてたらいつの間にかそっちに行ってたんだよー」
「・・・・お母さん 天才かも・・・」
学校から 自転車で40分、川と橋を越えて 確かに 交差点があった。思い出した。
かなり大きい。事故なんてしょっちゅうだ。私は家族の車で行くだけで徒歩では行った事がない。
今いる交差点から20分は 歩く距離。
お願い と うるうるした目で訴えるくび。
「もう やけだ!いいよ!これで最後ね!!」
考えただけで 家に帰るのが めんどくさい距離だ。
「ありがとうーー!たちばなーー!さすが 友達ーー!!」
くびが 私の顔にすりすりしてくる
「やめて・・きもい・・・」「ひどいぞーたちばなーー!」
友達か・・・
友達ってなんだろ・・・
いいときは仲良くて 飽きると離れる・・・そんな存在だよね・・・
「うちは 違うよ」 くびが まじめな顔でいう
「たちばなと ずっと 親友だョ!たちばなが困ってたら 助けてあげるね!」
どうやら 人の心が読めるみたい。 さすが 幽霊。
幽霊に助けてもらえると言ってもらっても・・苦笑する私。
「くびー。死ぬって どんな気持ち?」
川は すごい風が吹いている。歩行者用の場所を通るのも 飛ばされそうですごく怖い。
「わかんないよ 突然だったし・・」 私の後ろから くびが言う。
「お母さんとお父さん  泣いてる?やっぱし? 」
「わかんない 自宅 行ってないから。」
「えーー よく 自宅とか 葬式会場に死んだ本人いるっていうけど」
「ずっと 薄暗いとこにいたから。 それに 両親 離婚話 進んでたからさ、
多分 うちの死をきっかけに 別れたんじゃないかな。そんなん わざわざ見に行って
確かめたくないし。あーれー飛ばされる~~」
意外に深刻な内容にびっくりした。
ひき逃げされて 死んで その上 両親 離婚だなんて。
へろへろ 宙をとんでる こいつからは 想像もつかない身の上だった
私は もしかして 生きてるだけで 幸せなのかもしれない
K美と 面とむかっていくらでもけんかできる
くびは 見てもらえない相手に 空しい復讐を挑んでいる・・
いっしゅん すごい大風が吹いた
思わず 身をかがめる私
あっ くびが飛ばされた!あぶない!川に落ちる!
「くびーー!!」
「きゃはははー面白い~ 風サーフィンだーー いえーい!!」
・・・・こいつ・・・人が心配してれば・・・能天気なやつ・・・
そんな くびの雰囲気が一変した
「ここ・・?そう・・・?」 やはり この交差点だったみたい。
一瞬でも 通る車を見逃すまいと 目は道路に走る車を追いながら うなづく くび。
よく見ると ひきにげの車を探す看板がでてる
1か月前だ・・くびのかな・・
そうだ・・死亡事故なら 花束 あるはず・・
どこにも 花は置いてなかった。両親 冷たいね 友達も・・。
私は 歩道の端に立って くびをみてる
くびは 道路ぎりぎりまで出て 車を探している 
運転手をにらみつけてる
すごく 怖い 。 なんだか すごく怒ってる
そうだよね 当たり前だよね 人生 ストップされたんだものね
私もよくわかる K美に人生ストップされたから。 
親友に裏切られて 学校生活真っ暗 ひたすら K美に復讐しようとしている私
そっか・・おんなじなんだ・・・私とくび・・・
だから 私に近づいたんだね・・やっと わかった
くびの周りが どんどん なんだか どす黒くなっていった
髪が立って 殺気立ってる
体も あの 事故直後の血だらけの体が現れてきた
「くび・・・」
「話しかけないで!!気が散る!!」
振り向いたくびの顔は 今までのへろへろした優しい顔のくびではなかった
完全に ゲームでみるような 眼つきの怖い悪霊の顔だった
運転手を 心から呪っている形相になっていた
くび・・運転手を殺すつもりなんだ・・・
私の頭の中に 車が横転して 火を噴く 大事故の様子が浮かんでくる
その様子を見て 満足そうに高笑いする くびの表情も浮かんでくる
「やったよ!復讐したよ!!ざまーみろ!!」 くびとは思えない乱暴な
言葉遣いも 簡単に想像できた 
「くび・・だめだよ・・本当の悪霊になっちゃうよ・・
だめだってば!!やめなよ!!」
思わず大声を出した私に 通行人がぎょっとした顔で振り向く
くびが 何かを見つけたらしい
どす黒い邪気のようなもやに囲まれた体が どんどん 上にあがっていく
「くびーー!!だめだよ!!復讐なんてだめだよ!!やめてよ!
あんたに似合わないーー!!」
私は 叫び続けた
「聞いてんのーーー???
ねーー!!復讐なんてだめだよーー!!生きてる人間が 法律で きちんと裁くからーー!!
あんたは そのまま 天国行ってよーー!!汚れないでよーーー!!!
あたし達 親友って あんた言ってくれたじゃない!!
だったら 親友のあんたに 悪霊になってほしくないーーー!!わかってよーーー!!!」
「くびのこと 大好きだよーー 天国でまっててよーーー
絶対 いつか 会いにいくからーーー!!だから やめてよーー!!お願いーーー!!」
くびと体は上空で しばらく 止まっていた
そのままじっと下を見ていた 
そして だんだん 色が薄くなり 消えてしまった
3時間立ってたけど くびは もう現れなかった
泣きながら 家に帰った
夏休みが開けて始業式
私は K美とも ぎこちなく あいさつが言えるようになった
今は 違うグループの友達と仲良くやっている
先生が教室に入ってくる。先生の後ろから こつ こつ と 音がした。
「おはようー 転入生だよー。あ、そこ 段差ね 気をつけて」
松葉杖をついてる女子の転入生だった
私は 興味がなかったので 下を向いて先生の話もよく聞かないでいた
どうせ 男子にからかわれるに決まってる。 きまずい雰囲気になるんだから。
「・・・・・・この学校にあいさつに来る日に 川のむこうの交差点で交通事故にあってしまい
ずっと 集中治療室に入ってました。右足の骨折は まだ治療中で無理はできませんが・・・
・・・・たちばなーーー!!!
見つけたーーーー!!!」
えっ ふりむくクラスメイト
松葉杖をつきながら 近づいてくる転校生。
「会いたかったよーー!!たちばなーーー!!うわーーん!!」
泣きながら 私に抱きついてきたのは  交差点で消えたくびだった
「ごめんねーーー!!うえーーん!!生きてたんだョーー!!」
夢は3分間しか見ないらしいですが 活字にすると とんでもない長さになりました
私は 割と ストーリーのある夢を見ます 

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